wamitsuya’s diary

〜日本みつばち養蜂家ワミツヤの離島暮らし〜

海士に引っ越して、ほぼ毎日思うこと。

 

天気がいい!

 

昨年12月下旬に引っ越して、季節は冬ど真ん中だけど、しかも今年は大大大寒波だったけど、海士町の人曰くここ10年以上こんなに雪が積もったことないらしいけど。

雪が降っても、雨が降っても、一瞬チラリと晴れ間を見せてくれる。

一日中どんよ〜りな日がない!

 

いままで何回か海士に来たことはありました。

観光で遊びに来たり、イベントの出店で来たり、引越しを考えはじめてから下見にきたり。うすうす感づいてはいたのですが、住んで確信しました。

 

とにかく天気がいい!

 

私たちは仕事柄、天気には悩まされ続けて来ました。

島後では養蜂と畑をやっていたのですが、特に畑は「炭素循環農法」というやり方を実践していたので、雨は大敵でした。

「炭素循環農法」は簡単に言うと、畑の土の微生物を元気にして肥料や農薬に頼らず野菜を育てると言う方法です。元気になってもらいたい推しの微生物群、雨が降ると溺れて死んじゃうんですよね。

さらに死んじゃった微生物群を餌にして、今度は元気になってもらいたくない、出来れば大人しくしていてほしい他の微生物群が増えて元気になってしまうんです。THE 悪循環。

 

そんなことを毎年繰り返しながら実践していく中で、うん、引っ越すのが早い。と引っ越しを考えはじめたのでした。山陽の岡山とか、私の実家がある千葉とか、あとブラジルなんかも候補でしたが、まさかのお隣の島、海士町

なんで海士町なのか…いろいろあったと思うんですが、もう忘れてきているので、そこは”縁”ってことにしといて下さい。

とにかく、この天気がいい海士町で養蜂も畑も早く再開させて行きたいと思ってます。

その様子もまたここで書いて行きたいです。